【F】
feature(フィーチャー)
地物を参照。
FTP
File Transfer Protocolの略。ネットワークで接続されたコンピュータ間でファイルのやりとりが出来るように定義された、ファイル転送を行うための共通のプロトコルもしくはコマンド自体を指す。インターネットの世界ではWWWサーバからのファイルのダウンロードなどに使われる。
FZ-200MP
(株)明電舎の開発した地形図のデジタルデータの生成システム。高性能のラスタ/ベクタ変換機能により、紙の地図や設備図から効率的に公共座標(3次元対応)のベクタデータを生成する。公共測量作業規程の図式に準拠しており、DXF・DMなどのデータ形式でGISシステムに提供が可能である。
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| 図1:ラスタ/ベクタ変換操作 |
図2:ベクタ詳細表示(図式準拠) |
【G】
GeoBase
ドーン社(本社:神戸市)の開発したWeb対応GIS構築エンジン。独自の分散処理アーキテクチャとファイル圧縮技術によってWeb環境での高速処理を実現している。サーバーの負荷が軽いため、無制限のWebクライアントに地図を高速
配信できる。また、複数サイト上の空間情報(ベクター/ラスター)の重ね合わせや、Webクライアントからの排他制御を伴なう地理データ更新が可能。OpenGIS、G-XML規格などで採用されたXMLデータにも対応予定。さらに、3次元の都市空間モデルや、地中、海中といった3次元メッシュ(ボクセル)情報をWeb環境で扱うことができる。スタンドアロン型、クライアントサーバー型のアプリケーションも開発可能。
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統合地盤情報システムG-Cubeボクセルモデルによる地質断面図
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多次元Web GISによる都市空間モデルの共有 (東京大学空間情報科学研究センター柴崎研究室御提供) |
詳細は → http://www.dawn-corp.co.jp/
Geocoding(ジオコーディング)
間接的な位置参照情報を、空間的な地図上の位置に対応づけるためのコード化法。
GeoConcept
1998年4月より伊藤忠テクノサイエンス(株)で取扱いを開始したGIS地理情報システム。フランスの製品で、ヨーロッパ中心に各種分野で実績をあげ 「カスタマイズの良さ」と「豊富なラインナップ」で定評がある。 GISは情報や分析結果をシンボルなど視覚的に地図上に表現する事により、素早い判断、把握ができるツールで、以前は国や地方自治体中心に施設管理、都市計画などで使われていたが、最近では一般企業における意思決定支援や戦略システムの道具としての事例が多くなってきている。 GeoConceptは高速表示や豊富な表現力はもちろん本来のデータベースのビジュアライゼーションツールとして、トポロジカルな検索機能も豊富に持ち各種主題図の作成が簡単にできる。またクライアント・サーバやインターネットモデルを用意し、顧客ニーズに柔軟に対応できる。
詳細は → http://www.gis.ctc-g.co.jp/geo
GeoMedia
米国インターグラフ社製のGISソフト。Windowsベースでオブジェクト指向。 OLE・COMに対応し、オープンなインターフェースを持つ。同時に複数の他社製GISのデータにダイレクトにアクセスし、統合・解析できるのが最大の特徴。アプリケーション開発にはVBやC++を利用。OLEオートメーションを介してのアクセスも可能。高度な解析機能を提供するオプションやWWWブラウザからの利用を可能にするWeb対応版もある。
詳細は → http://www.intergraph.com/jp/ISS/GIS/GeoMedia/index.htm
GIF
Graphics Interchange Formatの略。カラー画像を圧縮して流通させるためのファイルのフォーマット。BMPファイルなどと比較してかなり画像を圧縮できるため、回線スピードの遅いインターネットの世界でJPEGとともに活用されている。
GIS
GISは、様々な分野で様々な目的に使われており、それぞれの視点によって見方も変わってくるため、一意的に定義することはなかなか難しい。そこで、本辞典では、産官学のGISに携わる方々の定義を列挙する。
○地理情報システム関係省庁連絡会議
「GISとは、地理的位置や空間に関する情報を持った、自然、社会、経済等の属性データ(空間データ)を統合的に処理、管理、分析し、その結果を表示するコンピュータ情報処理体系。」
○碓井 照子氏(奈良大学地理学科教授)
「GISとは地球の大圏、地圏、水圏などにおける位置参照されたデータ(空間データ)を観測、サンプリングなどで収集し、デジタル化してコンピュータに格納し、様々な自然、社会現象の構造や、特性を分析、解析するコンピュータベースのシステムのこと。」
○柴崎 亮介氏(東京大学空間情報科学技術センター教授)
「地図情報システムとは地図の図形情報(幾何情報)と、そこに貼り付けられている様々な情報(属性情報)を統一的に管理し、様々な形で表示したり、解析したりすることのできる情報システムであるということができる。」
○太田 守重氏(国際航業(株)技術センター太田研究室長)
「地理情報システムとは、その位置が特定できる実世界の存在を、ディジタルデータとして抽象化し、管理し、検索し、加工し、意味のある情報を出力する体系。」 → 参考
○仲谷 武志氏(潟Cンターネット・ジーアイエス代表取締役社長)
「Geographic Information Systemの略。地理情報システムと訳される。デジタル地図情報をベースに電力や通信、ガスの設備管理や銀行やファーストフードチェーン店の出店計画、運送会社の配送計画などの様々な分野に活用されている。」
GISFORM for Windows
住友電工システムズが開発・販売する地図をベースとした情報管理・意思決定支援システム。不動産、地域情報およびリスク管理情報などを地図上で管理し、意思決定のための情報を地図からビジュアルに把握することができる。シンプルな買って直ぐに使える、GISソフト。
詳細は → http://www.sesys.co.jp/product/gisform/
GIS関係省庁連絡会議
正式な名称は、地理情報システム(GIS)関係省庁連絡会議。
各行政機関によるGISの効率的な整備とその相互利用を連携して促進するために、1995年に内閣の主宰により設置された中央省庁間の連絡会議。現在22省庁が参加し、建設省国土地理院と国土庁が共同で事務局を担当している。
詳細は → http://www.nla.go.jp/keisei/gis/kaigi/index-j.html
Globe Watcher
システムボックス株式会社の開発した陸域、海域の情報はもちろん、地上の設備、道路、移動体の状態、或いは地表面の状態、大気や海の状態など地球上のあらゆる静止、移動、変化に関する地球情報を正確にかつ即時的に把握し、顧客ニーズに合ったデータの供給が可能なシステム。
詳細は → http://www.systembox.co.jp/
GPS
Global Positioning Systemの略。人工衛星を利用して、三次元位置を正確に測定できるシステム。元々は軍用であるが、精度を落とした形で民間にも開放されており、カーナビなどに活用されている。従来のGPSの精度は100m程度であったが、2000年5月にSAが解除され10m程度の精度が得られるようになった。さらに、DGPSなどの方式を用いれば都心部でも5〜50mの精度が得られる。座標系は地球の重心に原点をもつWGS84が使われており、日本の座標系とは異なるため測地変換をして使われている。
G-XML
XMLをGIS向けに拡張したプロトコル。通産省が呼びかけた、産官学共同プロジェクト「GIS関連情報の相互流通に関する技術開発及び実証実験事業」の中で、GISの相互運用の一つの手段としてプロトタイプの開発と実証実験が計画されている。プロトコル標準化のために「G-XML標準化検討委員会」が結成されており、中央大学の伊理教授が委員長に就任されている。
【H】
HTML
HyperText Markup Languageの略。Web上でホームページを作成、レイアウトするためのページ記述言語。「タグ」と呼ばれる属性定義部分と中身のデータ(テキストなど)から構成され、それをWWWブラウザーが解釈して表示する。HTMLファイルは通常のテキストファイルであり、エディターなどで編集できるが、実際には多く市販されているビジュアルツールを使うことが多い。
HTTP
HyperText Tranfer Protocolの略。インターネット/イントラネット上のWebサーバーとクライアントが通信するためのプロトコル。
【I】
IDL
Interface Definition Languageの略。CORBAを用いてオブジェクトが通信する際のインターフェースを定義する言語。
IF-MAP
1989年に日本アイ・ビー・エムが販売開始したGISを構築するためのアプリケーション開発ツールキット(GISエンジン)。お客様の要望に応じて適切な環境を構築し、 業務に合ったアプリケーションの構築が可能である。顧客管理・営業支援、エリアマーケティング、行政業務支援・災害対策、運行管理・ロケーション、最適化シミュレーションなどに適用でき、統合ソリューション構築にも向いており、WIN95版の他, WEB対応版もある。
詳細は → http://www.ibm.co.jp/crossind/gis/new_ifmap.html
IKONOS
スペースイメージング社(米)の開発した、商用の高分解能衛星画像の提供システム。1mの精度の詳細なレベルで、生画像やオルソ画像などが提供されている。
Intergraph
GIS/Utilities、プラントシステムの開発・販売・コンサルティングを行う総合メーカー。米国アラバマ州に本社を持ち、世界65ヶ国に拠点がある。設立当初よりアポロ計画をはじめ様々なNASA宇宙プロジェクトに参加。その技術は世界中で利用されており、特にGIS/Utilities市場ではWindowsベースのアプリケーションとしてはトップシェア持ち、20年以上に及ぶ実績と経験がある。
詳細は → http://www.intergraph.com/jp/
ISO/TC211
ISOのTC(専門委員会)の一つで、地理情報(空間デ−タ)の標準化に関する技術委員会である。ノルウェーのオステンセン氏を議長に5つのワーキンググループが約20の作業項目を分担し、参照モデル、空間データ構造、データ品質、メタデータ、サービスなどがそれぞれ検討されている。これに対し日本は、ISO/TC211国内委員会(委員長:伊理正夫(中央大学))を組織し積極的に貢献すると共に、2つの作業項目については、プロジェクトリーダを勤めている。
詳細は → http://www.gsi.go.jp/REPORT/GIS-ISO/ISOJ/isomain.htm
ITS
Intelligent Transport Systemsの略で、高度道路交通システムと呼ばれる情報技術を活用した新しい道路交通システムの総称。交通事故の減少、渋滞の緩和、排ガスの低減など、車社会における快適性・安全性の向上を目的とする。具体的には、カーナビによる情報入手や自動料金収受システム(ETC)のさらなる高度化に加え、危険警告や運転補助による安全運転の支援、渋滞や交通規制情報の提供による最適な交通流の保持、業務用車両の運行の効率化などを実現する。また、歩行者に対しても危険防止や経路案内などの情報支援を行う。
【J】
JaMaPS
(株)KDD研究所の開発した重ね合わせ可能なwebグラフィクスメディアシステム。従来のweb環境では不可能だった複数の独立したwebサイト上のグラフィクス情報を重ね合わせて同時に利用できるweb環境を拡張した情報プラットホーム。
webブラウザの代わりに情報システムのフロントエンド環境としてJaMaPSを利用すれば、重ね合わせという単純
で強力な概念によって、webGISなどのグラフィクスベースの情報システム間での相互運用性を手軽に得ることが
できる。ブラウザはPC上のwebブラウザで利用できるJAVA版とPalmOS上のネイティブコード版がある。
詳細は → http://kddinfo.lab.kdd.co.jp/kdd/lab/JaMaPS/
Java
Sun Microsystems社(米)が開発したオブジェクト指向型プログラム言語。作成したプログラムは「バイトコード」という中間コード形式に変換され、これをJavaアプレットという。ブラウザーがJavaの作動環境を持っていればアプレットは機種に依存せずに使うことができるため、さまざまなコンピュータがつながっているインターネットでのプログラムの配布に有効であり、注目されている。また、言語仕様が簡素化されており、開発生産性が良い。
Javaアプレット
Java言語で作成したプログラムのこと。Javaが提供する環境は、このアプレットをネットワーク上でデータと同じように転送して実行する。ホームページを記述するHTMLにJavaアプレットを組み込めばJavaに対応したWWWブラウザー上でそれを実行することができる。ネットスケープナビゲーターとインターネットエクスプローラはともにJavaアプレットをサポートしている。
JavaScript
HTMLファイルの中に直接書きこめるJavaに似たプログラム言語。基本的には機種に依存せず、ネットスケープナビゲーターやインターネットエクスプローラで利用できるが、バージョンによっては一部互換性を持たない部分もある。
JPEG
Joint Photographic Experts Groupの略。ISOにより標準化された、カラー静止画像を圧縮するための仕様。データの圧縮率が高く、GIFと並んでインターネットの世界で活用されている。
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